薬剤師が慢性期病院に転職するメリット

2017年08月02日
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転職して慢性期病院で就業している薬剤師が感じることが多いメリットは、様々にあります。まず第一に、ひとりひとりの病を患っている方と長期にわたってしっかり関与することができることがあげられます。通常の場面で変化はあまり多くないですが、そのぶん僅かばかりの症状や反応の変容に対して喜びを感じ取りやすいといえます。

そして、急性期とは異なり残業は限られるので、自分自身の時間はとり易いでしょう。さらに広範囲に及ぶ業務経験が実行でき、急性期と異なるスキルが身につきます。慢性期病院につきましては、急性期病棟出身者から考えても人気を集めている就職先です。

急性期と照らし合わせると病を患っている方個人個人に時間を掛けて関わることが可能ですし、日常の変化はそれほどないものの、変化が多くないからこそ詳細な観察眼が求められ、ほんの僅かの変化に対してやりがいがもたらされます。

それに加えて、療養型に関しても必ずしも業務が楽ではありませんし、急性期と異なる忙しさが存在しますが、急性期と対比させれば残業は少ないので、家事労働や育児などプライベートとの掛け持ちにプライオリティを置いきたい方であるとか、業務後学習の時間にあて資格取得したい方に相応しいです。



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