田舎の地域で薬剤師の求人を探すメリット
2017年06月23日
薬剤師として転職する際には、しばしば場所がポイントになります。それで利便性だけを考慮すれば、都会エリアの方が望ましいと見なされる事も多いです。確かに都会は、交通の利便性なども優れている傾向があります。したがって通勤の良さなどを求めるなら、確かに都会で薬局や病院の求人を探してみるのも一法です。
しかし、必ずしも都会エリアが妥当とは限りません。むしろ田舎の方が良い事もあります。なぜなら郊外エリアは、給料が高めに設定されている事も多いからです。確かに都会の方が、求人の数自体は多いです。少なくとも郊外と比べれば、仕事は見つかりやすい傾向はありますし、上記の利便性のメリットもあります。
しかし給料に着目してみると、むしろ郊外エリアの方が望ましい事も多いです。全体的な給料水準を見てみますと、郊外の方が高めな事例も目立ちます。それは、薬剤師という業界の大きな特徴の1つです。他の職種の場合は、そうとは限りません。
むしろ都会エリアの方が平均給与が高めな職種も目立ちますが、薬剤師の場合はその逆の傾向があります。というのも郊外エリアの場合は、なかなか人が集まりづらい傾向があります。収入が低めでは、応募者を確保するのも難しい傾向は確かにある訳です。
このため郊外にある病院や薬局としては、初任給を高めに設定するのが望ましいという方針にしている傾向があります。ですから収入の高さを重視して転職を行いたい時には、田舎に着目してみるのも悪くない選択肢と言えます。